profile

「人が集う 空間づくりの専門家」空間コーディネーター 小林 暢世(のぶよ)と申します。
1976年4月生まれ、東京都出身。牡牛座のA型。動物占いはチータ。MBTI診断はENTJ(指揮官)。

名前の由来

「暢世(のぶよ)」という少し珍しい名前は、「のびのびと世の中を渡れ」という意味で祖父がつけてくれました。

祖父は終戦直後の過酷なシベリア抑留を経験し、生還した人でした。だからこそ「自由に、のびのびと生きろ」という願いが込められています。

名前の通り、個性を大事にし、自由にのびのびと生きることを大切にしています。
日本ではあまり見かけることのない名前ですが、台湾に行った時に某カード会社の広告看板に「遊暢世界365天(1年365日、世界中を自由自在に楽しみ尽くそう)」とでかでかと書いてありました。ああそういう意味だよねとあらためて感動した反面、少し照れ臭かったです。

事務OLだったわたしがインテリアで独立するまで

幼い頃から読書とレゴブロックでの家づくりが大好きな子どもでした。幼なじみのお母さんが一級建築士で、小学生の時に自宅の建て替えを見て「家づくりの仕事がしたい」と思うようになりました。

しかし母から「家づくりの仕事は算数ができないと無理」と言われ、あっさり諦めてしまいます。
好きなことには集中するけれど、苦手なことは極力避ける子どもでした。

世界への興味と日本文化への関心

やがて、高校時代に夢中になったゲーム「大航海時代II」がきっかけで世界の歴史や地理に興味を持つようになります。ゲームの中で商船を操り、アフリカとヨーロッパ、アジアの港を行き来しながら特産品や美術品を売買する「三角貿易」に夢中になり、世界の文化や人に興味を持つようになりました。

これがきっかけで東京国際大学へ進学。大学では台湾人の親友、マレーシア人の先輩、トルコ人の友達ができました。それがきっかけで英語が話せるようになりたいとアメリカ留学に挑戦。帰国後は留学先で学んだPCのスキルを活かしてSEのバイトで貯めた資金でバックパッカーとして1人で世界一周に出かけました。
海外での経験を通して次第に「日本人の歴史や文化」に強い興味を持つようになります。

卒業後は「地質調査ソフトのSE」「WEB広告の進行管理」などの仕事に従事。当時はまだ女性が働きづらい社会であり、就職氷河期。どれだけ仕事を頑張っても「20代 × 女性」では評価されにくい現実に直面しました。

そこで「自分の居場所は自分で作ろう」と考え、会社員として働きながら和雑貨のネットショップを起業。和食料理教室を主宰していた母から懐石料理や茶道を学び、日本文化の探究を始めました。

ネットショップの経験から2006年にはパリの日仏交流センターl’ESPACE JAPON(エスパスジャポン)で和雑貨の企画展示を行いました。

人生を変えた事故

パリでの展示をきっかけに、2007年、和柄ナプキンペーパーの企画製造販売をドイツで始める直前、事故で大火傷を負い数週間寝たきりになりました。それはあまりに突然の出来事で一生残る傷を負い、渡独しての起業は断念。

しかしこの経験が、人生の方向を大きく変えるきっかけになります。

療養中、実家の食器棚コレクションが好きだったことからテーブルコーディネートを学ぼうとテーブルコーディネートスクールに入学。当初はプロのテーブルコーディネーターを目指していましたが、レッスンを応援してくれた方の紹介でインテリア事務所と出会います。

2010年よりインテリアコーディネーターとしてのキャリアをスタート。30歳を過ぎてからのアルバイトからの挑戦でした。

何度も壁にぶつかりましたがこう考えました。

「今の自分に足りないのは経験と知識」

「経験を増やすのは時間がかかるが、知識は努力で増やせる」

そこで働きながら「インテリアコーディネーター資格」「カラー」「照明」「CAD」「販売」「空間コーディネート」を学校やメーカーでの勉強会に通い、学び続けました。

その後、ICとして住宅・店舗内装のインテリアコーディネーターへ転職し約200件超の住空間・商空間を担当。

一から貪欲に学び、新人教育を任されるように。評判を聞きつけたのか取引先の大手建材メーカーの新商品開発のアドバイザーにも推薦されました。

母の死と人生の転機

インテリアコーディネーターとして充実した毎日を送っていた2013年秋、母が旅先で突然病に倒れ、翌朝亡くなりました。

この出来事をきっかけに

人生には必ず終わりがある。今やりたいことをやって悔いのない人生を生きたい。

と強く思うようになります。

そして40歳になった2016年「インテリア × まなび」をテーマに江戸小紋空間デザインを開業しました。

「インテリア✖️まなび」で実現したいこと

インテリア業界に入ったばかりの頃、実務を学ぶ機会が少なく大変苦労しました。

その経験から

「少し先を歩く経験者が実務を教えてくれたら、もっと楽に壁を越えられるのに」

「インテリアコーディネーターの仕事の幅を広げたい」

という思いが、「インテリアxまなび」のベースにあります。

現在は

  • 住宅・店舗のインテリアコーディネート
  • 商工会議所などでの講演
  • 建築取材・記事執筆
  • 新米インテリアコーディネーター向け講座

などを行っています。

私は昔から「なぜそうなるのか」「この問題の本質はなんだろう」 「どうすればもっと伝わるのか」 を考えることが好きでした。

子どもの頃は、自分の考えていることをうまく言葉にできず、 「何が言いたいのかわからない」と注意されることもありました。

だからこそ、 相手に伝わるように順序立てて話すこと、 複雑なことを整理し、理解できる形に変換することを、 いつの間にか自然と訓練していたのだと思います。
打ち合わせや講演でも「話がわかりやすい」「おもしろくて飽きない」と評価いただけるようになりました。

現在はインテリアや照明、空間づくりを通じて、 「なんとなく難しい」「うまく表せない」を 「なるほど、そういうことか」に変える仕事に大きな喜びを感じています。

教える仕事へのスタンス

インテリアをベースにした教える仕事が増えてきていますが、私は「知識を教えること」よりも、「自分で考えられるようになること」を大切にしています。

人は誰でも、最終的には自分自身が人生の舵を取る存在です。

だから私は、答えを一方的に与える先生ではなく、複雑なことを整理し、思いを言語化し、「なるほど、そういうことか」と理解できる形へ導く伴走者でありたいと思っています。

先生や誰かに依存するのではなく、自分で考え、判断し、実践できる力を育てること。
それが「インテリア×まなび」の根底にある想いです。

最近の活動

近年は

  • 森林保全活動(高尾山ボランティア)
  • 第二種電気工事士取得
  • 照明コンサルタント取得

などを通じて 自然 × テクノロジー × 暮らしの調和について、日々学び、探究しています。

また趣味の小説アルセーヌ・ルパン愛好家として、パリやノルマンディー地方での怪盗ルパンの聖地巡礼ツアーも検討中。

座右の銘

人間万事 塞翁が馬

“Today is the first day of the rest of your life.”(今日という日は、残りの人生の最初の日)— Charles Dederich

メディア関連

2021.01「新しい生活様式とこれからの店舗空間づくり」出版

2018.02「出ただけで終わらない展示会・見本市成功ノウハウ」出版

2018.07 渡辺篤史の建もの探訪

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